NABAの活動
この内的基準を形成するにあたって、NABAグループが効果的であると主張している。専門的な精神科的治療ではなく、摂食障害者同士のグループワークやミーティングから回復者が現れることが多いのだ。次にNABA 日本アノレキシア・ブリミア協会編者『分析おことわり!私たちは摂食障害とこんなふうに生きてきた』を参考に考察を行っていく。
この書では、実際にNABAに所属する摂食障害をもつ人々の体験や考えを『ニューズ・レター』の形式でまとめたものである。これはNABAの誰でも参加できる紙上のミーティングのことである。第4章「いいかげんに生きようVSいいかげんにしろ!」に掲載されている人々に共通するものといえば「家族関係」「性欲」「寂しさ」への不満であるといえる。そしてそれらの全ては性カテゴリーへの不満へとつながっている。